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ハンコム、平昌五輪でAI通訳ロボット披露…外国人を案内

    • < 通・翻訳案内ロボット「ピューロ」>

    ハンコムグループは来年の平昌冬季オリンピックで外国人を案内する、人工知能(AI)の通訳ロボットを披露する。

    ハンコムは8日、ロボットメーカーのフューチャーロボット社と「通訳する案内ロボット」を共同開発するための業務協約(MOU)を締結した。ハンコムは系列会社ハンコムインタープリのリアルタイム通・翻訳アプリケーション(アプリ)「ハンコムふわふわジニートーク(GenieTalk)」(以下、ジニートーク)をフューチャーロボット社のロボット技術と融合し、来年の平昌冬季オリンピックに外国人を案内するロボットを出す計画だ。ジニートークは音声や画像を即座に認識して、通・翻訳する平昌オリンピックの公式ソフトウェアだ。スマートフォンを通じて話したり、文字を書いたり、(標識文書などの)写真を撮ると、これを認識して29の言語に通・翻訳してくれるモバイルアプリだ。

    しゃべる人の性別を自動的に識別して性別に合わせた結果を聞かせ、周囲の騒音としゃべる人の声を区別することができ、ノイズの多い場所でも使用できるように特化された音声認識技術が適用された。

    フューチャーロボット社は、ソーシャルAIの行動データ技術を持つ。顔の代わりをするディスプレイでさまざまな表情を作り、まるで人と会話を交わすような感じを与える感性ロボットを作る。

    ハンコムはジニートークのほか、メッセンジャーサービスである「ハンコムふわふわトークカフェ」と電子書籍プラットフォーム「ハンコムふわふわウェパブル(wepuble)」など、さまざまなソリューションをロボットに搭載する予定だ。

    ハンコムの関係者は、「ハンコムが保有する最先端のソフトウェア(SW)ソリューションを、ユーザーがより身近に体験できるように、世界的な感性ロボットを主要な媒介体として積極的に活用する計画」だと語った。
  • オ・チャンヂョン記者 | 入力 2017-02-08 17:27:37