記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
テクノロジー > 健康・医学

3Dプリンティングを利用した心筋梗塞の幹細胞治療技術を開発

    国内の大学病院と機械工学の共同教授研究チームが、3Dプリンティングを利用して死んだ心臓細胞を効果的に再生させる新しい幹細胞治療技術の開発に成功した。

    研究チームは9日、次世代の未来有望技術として脚光を浴びた3D細胞プリンティング技法を導入し、虚血性心疾患の患者の心機能回復のための血管化された心筋パッチを世界に先駆けて開発したと明らかにした。

    開発した心筋パッチは、壊死した心筋組織の血管生成を助け、移植後、短時間内に周辺の血管構造と接続し、伝達する幹細胞の生存率と分化度を向上させる利点がある。

    心筋梗塞の動物モデルを用いた前臨床実験で、心外膜に移植した心筋パッチが梗塞部位の繊維化の減少、毛細血管の増加および再形成の防止などを通じて、心臓機能が大幅に向上することを検証しており、心筋パッチから心臓幹細胞が梗塞部位に移動して新生血管を生成し、一部は心筋細胞に分化することを確認した。今回の研究は、生体材料学会の著名な国際学術誌『Biomaterials』に掲載された。
  • 毎日経済 イ・ビョンムン医療専門記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2017-02-09 13:48:23