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ジェムバックス(GemVax)、ペプチド・抗がん剤結合体PCT国際特許出願済

次世代バイオ生命工学企業カエルジェムバックス 

  • 次世代バイオ生命工学企業のカエルジェムバックスは、去る11日、開発中の細胞透過性ペプチド(CPP[1]:Cell Penetrating Peptide)と抗がん剤の結合体に対するPCT国際特許出願を完了したと14日明らかにした。

    今回の特許出願は、ソウル大学校病院とUCLA所属研究チームとの共同研究で解明したもので、細胞透過性ペプチドと抗がん剤との結合体が、抗がん剤の最小10分の1の低い容量でも同じ水準の癌細胞死滅効果を明らかにしたことが主な内容だ。

    今回の研究で、細胞透過性ペプチドとの結合した抗がん剤は卵巣癌、乳癌、肺癌、胃癌の治療に使用されるパクリタキセル (paclitaxel)と、最近複合的坑癌機電を通じて腫瘍抑制効果で前臨床および臨床が進行しているSTAT3阻害剤がある。カエルジェムバックスは人間テロメラーゼ(human telomerase)に由来した優秀な細胞透過効能を持つ多数のペプチド候補物質を保有しており、高い毒性により副作用が激しい薬品との結合体開発を通じて既存薬品の副作用および耐性を減らす薬品伝達システムを開発中だ。

    カエルジェムバックスの今回の特許出願は、開発中の細胞透過性ペプチドの高い細胞透過効能が癌細胞に特異的に現れるという点で非常に大きい意味を持っているといえると会社側は説明した。カエルジェムバックスが開発中の薬品伝達システムの妥当性と可能性を立証した非常に重要な研究結果を示している。

    カエルジェムバックスの関係者は、「今回の研究で解明された細胞透過性ペプチドと抗癌剤結合体は、癌に特異的であり、既存の抗がん剤の適用容量を10倍以上減らして坑癌治療過程で現れる深刻な副作用を減少させることができ、今後癌患者の生活の質を向上に寄与できる臨床試験に拍車をかける」と述べた。
  • 毎経ドットコム_イ・サンギュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-07-14 14:02:36