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もっと! コリア (Motto! KOREA)

泡を出すための成分として含有された合成界面活性剤、脱毛と肌トラブルを誘発

食料品だけでなく日常的に使う工業製品にも含まれていて... 

    • シャンプーとクレンザーなどの泡を出すための成分として含有された合成界面活性剤は脱毛と肌のトラブルを引き起こす可能性がある原因として知られている

    既存の食料品だけでなく日常的に使用する歯磨き粉、化粧品などの生活用品まで危害成分が含まれていることが知られ、既存の工業製品の購入を一時中断する主婦が増えている。

    石鹸、歯磨き粉などに生態系や人間の生殖機能低下、奇形、成長障害、癌 などを誘発しかねない環境ホルモンが含まれている製品が流通していると報道された。特に泡を出す合成界面活性剤は長時間かけて完全に除去しなければ、ヘア製品の場合、皮膚の中に浸透して毛嚢炎による脱毛症状を誘発する恐れがあると専門家は指摘した。

    中学2年生の娘を持つ30代後半のある主婦は「オーガニック専門店で食料品だけ注文したが最近では歯磨き粉、シャンプー、化粧品まで全商品を購入している。歯磨き粉はたくさんの量を買ってストックしてあったため少し躊躇したが、子供のために交換することが最善だと思った」と話した。最近、このように食料品だけでなく生活用品まで何倍かかっても「安全」な製品を購入しようとする消費者が増えている。さらに、機能性を掲げ高価を受けてきた化粧品の効果は、実際は6万ウォン未満の製品よりも機能性が落ちるという調査結果が報道されて消費者の不信溝はさらに深まっている。

    化粧品の専門家たちは、グローバル企業がアジア市場を狙って発売した機能性を細分化した製品に惑わされないことを指摘して保湿クリームだけでも、十分だという意見を提示したりした。したがって、信頼するだけの最小限の製品を使おうという動きが消費者の間で拡散しており、既存の工業製品拒否の動きは容易に収まらないものとみられる。
  • シークニュース_ハン・スクイン記者 / 写真_photopark.com | 入力 2014-08-11 16:13:00