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  • Q.
    「スーパーマンが帰ってきた」出演の家族紹介:チュ・ソンフンと娘のサラン編
  • A.
    『スーパーマンが帰ってきた』は、KBSが誇る人気番組です。今年は一時、視聴率が9.5%(TNMS調査)まで落ちて制作陣を軽く緊張させたりしましたが、その後、2桁の数字を取り戻しており、10月4日に放映された「100回揺れてこそパパになる」編は18.2%の視聴率を記録しました。

    バラエティ番組では、現在、他の追従を許しておらず、1位を独走中です。人気の理由は、あどけなくて可愛い子どもたちです。よちよちと道を歩いたり、ご飯を食べる姿を見るだけで、自然と笑顔になります。

    この番組は、それまで子育てに関心を示してこなかったお父さんたちに48時間、子どもと一緒に過ごすようにさせた番組です。子どもの面倒を見た経験がないため、当然、大変でしょう。子供の立場でもお父さんと遊ぶのが一方では楽しく嬉しいでしょうが、母親とは異なり細やかなサポートのできないお父さんのせいで、たまにイライラもすることでしょう。

    お父さんたちにとって、一日中子どもと一緒にいることは、言葉では簡単でも、実際にはそんなに簡単ではありません。そのため「スーパーマン」という名前を使っているのでしょう。

    この番組にまつわる話はゆっくりすることにして、まず、現在出演中の家族から紹介しましょう。

    ▶ チュ・ソンフン(秋山成勲)と娘のチュ・サラン(2011年10月24日生)

    チュ・ソンフンはよく知られている異種格闘技選手です。時には(?)試合にも出る必要がありますから、その時は、お母さんであるモデルの矢野志保がサランの面倒を見る姿が放送されます。シホが韓国話を一生懸命使おうとはするものの、どうしても日本人だから日本語の登場頻度が高くなります。

    たまに母や娘の日本語の会話を誤って翻訳して字幕で表示したせいで、KBS制作陣が悪口を言われることもあります。

    • < 本来は「ママも食べて」という発言だったものが「剝いて」と字幕では翻訳されている >


    • < 「食べてるよ、ママ、食べたのよもう」と話したのだが「食べてるじゃん」と表示されている >


    わざわざ歪曲して翻訳しているわけではないだろうが、この場面だけ見ると、ママも一緒に食べようとみかんをあげる温かいシーンなのに、パクパク食べながら、さらに食べようとするいたずら子のように見えます。サランがモクバンで人気になったため、完全にモクバンのイメージに持って行こうとする制作陣の意図が隠れているのではないかという疑問も受けました。

    キャプチャのイメージだけを見ても、お父さんが親ばかにならざるを得ないことを知ることができます。チュ・サランは、この番組初期の最大のスターでした。

    妻には放送中、キスを一度ですらきちんとしてくれない冷たい夫のチュ・ソンフンですが、娘の前では崩れます。いや、視聴者のすべてが崩れてしまいました。チュ・サランは『スーパーマンが帰ってきた』に出演した子どもの中で最も多くの人気を享受し、サランの愛嬌により番組がパイロット放送から正規放送枠へと編成されたという言葉が聞こえるほどです。おかげで、放送を開始してから少し後に広告も撮影しました。

    いくら眠くても食べ物を見るだけで目がランランになる子ども食神であるため、フルーツ、ラーメン、ヨーグルトのCF広告を撮影し、その後には化粧品とキャリア、絆創膏、子供服の広告にも姿を見せています。

    チュ・ソンフン親子の登場シーンには、補助出演者がかなり多く出演します。居住地が東京ですので、東京で撮影したり、チュ・ソンフンの両親が住んでいる大阪で過ごす姿も放送されました。だから自然とチュ・ソンフンの両親と妹、妹の夫、姪、義理の弟など、親戚一同が登場することになります。チュ・ソンフンの犬もしばしば放送に登場しますから、おそらく他の出演者の親戚が羨ましがることでしょう。

    それだけでしょうか、想像を超越するモクバンで人気を呼び、有名人の訪問者も多いです。少女時代のメンバーたちが団体で訪れ、娘よりお父さんを喜ばせ(?)、ZE:Aのクァンヒはサランとツーショットを撮ろうとプレゼント攻勢に歌まで歌ってあげました。ホ・ギョンファンは演芸大賞の授賞式のときにサランにミニーマウスのバッグをプレゼントして、イ・ヨンジャはティンカーベルのダンスまで果敢に披露しましたが、サランの反応はいまいちでした。

    簡単な女ではないチュ・サランの心を捕らえた大人は芸能人ではなく、総合格闘技UFCの選手のキム・ドンヒョンです。プレゼントとして持ってきたおもちゃでサランとミルダンをする姿を見せて、その後、非常に親しくなりました。視聴者は、キム・ドンヒョンがチュ・ソンフンと普段から兄弟のように親しいためにサランが本能的に、より楽に感じたと分析しましたが、最終的には、本心が心に通じるようです。