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  • Q.
    「スーパーマンが帰ってきた」出演の家族紹介:イ・フィジェと双子の息子ソオンとソジュン編
  • A.
    『スーパーマンが帰ってきた』は、子供たちの活躍のおかげで、再放送まで広告がすべて完売しているほどの人気を得ています。そのため、KBSの芸能局は、子どもたちが風邪でもひいてしまっては大変だと気をもみながら過ごしているそうです。

    子どもが病気にでもかかったら、お父さんだけでなく、担当PDも徹夜で看護をしなくてはいけないでしょう。『スーパーマンが帰ってきた』は、3週間ごとに3日間の日程で撮影が行われます。撮影の一週間前から家族の健康状態を確認した後、撮影に入ります。

    コンディションが良くないと、番組の制作に問題が生じます。子どもをイベントに連れて行く予定を立てたのに、ずっと眠ってしまっては困ってしまうことでしょう。

    ▶ イ・フィジェと双子の息子イ・ソオンとイ・ソジュン(2013年生まれ)

    チュ・ソンフンとチュ・サラン父娘とともに、パイロット版の1話から出演する長期出演者です。生後4カ月から放送に出演し始めたので、お父さんのイ・フィジェがすごく苦労しました。

    初出演当時は、イ・フィジェの双子は生まれてから100日が過ぎたばかりの赤ちゃんだったのですが、苦労する姿が頻繁に放送されました。片方をなだめると、もう片方の子どもが泣き出して、その子を落ち着かせると、また違う子がぐずぐずし始め、腸炎にかかったソオンにバナナをあげていたスプーンをソジュンにも使用しながら、一緒に腸炎にかかるなど、新米パパの姿を赤裸々に見せてくれたりました。

    人気者の芸能人らしく、イ・フィジェの家には、ゲストがよく出入りします。視聴者は、子どもの面倒を見るのが大変だから、育児をゲストに押し付けているのではないかと非難しました。

    出演した初期には、一卵性双生児だと思っていた視聴者が多くいましたが、二卵性双生児で、大きくなってからは外見に違いが見え始めました。姿だけでなく、性格にも差があり、兄ソオンは顔見知りが激しく、お父さんが少しでも見えないと泣いてしまうことが多くありました。一方、ソジュンは顔見知りをあまりせず、ゲストが訪問すると、イ・フィジェがまずソジュンから預ける姿がよく見られました。

    はいはいをして、最初の一歩を踏み出し、単語を発して、お父さんの話を聞き取るまでに成長する姿を視聴者にそのまま見せてくれた双子。コメディアンの息子らしく2人とも、リアクションの達人になりました。

    イ・フィジェカップルは二人の息子が両方とも運動選手になることを望んでいます。だから競技場に頻繁に子どもたちを連れて行くのですが、サッカー場に行ったとき、ヒディンク元韓国サッカー代表監督と握手まで交わして感激を味わいました。母親のムン・ジョンウォンさんによると、誕生日の日にいろいろな道具の中からソオンがサッカーボール、ソジュンが野球のボールを掴んだといいます。この縁でソジュンは韓国プロ野球史上、最年少で始球を行いました。

    双子の特技の一つはきれいな女性を見ると、すごく嬉しがるという事実です。ソオンは顔見知りが激しかった時期にも、きれいなお姉さんを見ると、お父さんを見るよりもはるかに明るく笑って、てくてくと追いかけたりました。サウナに行っても年上の女の子の後をちょろちょろとついて歩き、イ・フィジェの息子らしいといって笑いを誘いました。

    お父さんのイ・フィジェは子供のしつけに問題があるという批判を受けます。マートに行った時、積み上げられたミネラルウォーターのボトルの上に登ったり、這うことを許し、レストランで子供たちがナプキンを飛ばすことを制止しないなど、他のお父さんが訓育に気を使うのとは対照的な姿を見せてくれてはいます。また、ソジュンが持っていたおもちゃをソオンが奪うと、イ・フィジェはこれを叱らずに、逆にソジュンに奪い返すように煽る姿も見せました。このためか、双子は他の子どもたちと一緒に過ごすときにも物を奪おうとする姿がたまに目につきます。