サッカーに関心がある方ならばパク・ジュホ（朴住昊）という選手について少しは聞いたことがあるでしょう。

スイスとドイツで長いあいだ選手生活をしましたが、日本のJリーグでも活動したことがあります。

鹿島を本拠地とする鹿島アントラーズが、2009年にFUJI XEROX SUPER CUPのディビジョンで優勝した当時、パク・ジュホも勝利の主役の中の1人でした。

U-23サッカー韓国代表として選手生活を始めたパク・ジュホはスポーツ記者が関心を持って見守るスターの中の1人でした。自分は彼をよく知っているという記者たちも女性関係に対しては何も言ってませんでしたが、結婚報告の前に娘が生まれたというニュースが報道されました。

自然と子供の母親に対して関心が集まりました。うわさをたよりに確認された内容は競技場で偶然に出会ったパク・ジュホ一家を案内したことをきっかけに交際するようになり、韓国語も上手なスイス人の大学生程度でした。

パク・ジュホの妻が大衆の視線を釘付けにしたのは2018年ロシアワールドカップの時でした。予選1次戦の試合中に太ももの負傷で交替させられてグラウンドの外に出た時、観覧席にいた妻が近寄り手を握って慰める姿が映っている動画が拡散しました。ワールドカップの日程を終えて妻と娘と一緒に戻ってきたパク・ジュホは一瞬にして男性の憧れの対象となりました。

「前世に国を救ったにちがいない」

スポーツスターとしてお金をしっかり稼いでいるだけでなく、あのように美しい妻と目に入れても痛くないかわいい娘だなんて。家族の姿を見てた人が口をそろえて言った言葉は『スーパーマンが帰ってきた』に出演してほしいという願いでした。そしてファンたちの願いは現実になりました。

2015年生まれのナウンは直ちにサッカー韓国代表チームのマスコットになりました。



韓国代表チームの主戦ゴールキーパーのチョ・ヒョヌは他の同僚に遅れを取らないようにナウンと共にポーズを取りました。

『スーパーマンが帰ってきた』に出演した後、パク・ジュホ一家は視聴者にあたかも映画を撮っているような印象を与えています。美貌な上に表情が明るくて、茶目っ気もあふれているからです。パパラッチのように娘と息子の写真を撮る母親は自分のInstagramにこのような写真を投稿したそうです。


本当に映画を見ているようではありませんか?

息子のゴンフもお姉ちゃんに負けないくらい可愛いです。

自分の手ほどのコップを口に入れようとする姿を見てると自然と笑みがこぼれます。コップを噛みながら食べ物を探そうとしてるのか、手の様子は切実ですが、こんな天使のようにかわいい赤ちゃんは他にいないでしょう。

ナウンは、たびたびハリウッド俳優トム・クルーズの娘「スリ・クルーズ」と肩を並べたりもします。生まれた時からメディアの注目を浴びて子供の姿を撮ろうとするパパラッチを連れて歩いた「スリ・クルーズ」のことです。

二つの写真を比較してみると本当によく似ていました。




年齢差が10才近くあるナウンですが、姿だけでなく表情も似ています。

ナウンには母親側のヨーロッパの血が流れているからでしょう。パク・ジュホは娘が生まれる前に「どうか私の小さい目は似ないでくれ」と望んだそうですが、ハーフだからか幸い娘は大きくて美しい目を持ったという心境を話してました。

娘は母親の美貌だけでなく才能も受け継ぎました。

母親はドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、英語に韓国語まで6カ国を駆使して娘は3歳にして、すでに4か国語（ドイツ語、スペイン語、英語、韓国語）を話します。主に日本とヨーロッパで選手生活をしたパク・ジュホがドイツ語ができないというのは、少し不思議ですね。

パク・ジュホが家族と共にチーム、ウルサン（蔚山）現代（ヒュンダイ）の外国人同僚らと英語と日本語で会話をする時、ナウンは彼らとスペイン語とドイツ語で話をやり取りしたことから、大人の男4人と子供2人が集まった席でなんと5カ国語が登場する珍しい風景が繰り広げられたこともあります。


ナウンは『スーパーマンが帰ってきた』の初回放送以後、人気を独占しています。出演映像が一瞬にして再生回数が10万を優に越えます。最近では、パク・ジュホは国家代表サッカー選手ではなくて、ナウンのパパとして紹介されるほどです。