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ディーター・ツェッチェ氏、韓国の輸入車市場でベンツが1位になるだろう

    • < Dieter Zetsche会長 >

    「韓国の輸入車市場でメルセデス・ベンツが1位になるだろう」

    メルセデス・ベンツグループのディーター・ツェッチェ(Dieter Zetsche)会長は3日、パリのモーターショーで毎日経済とインタビューをし、「韓国の輸入車市場1位」の目標を明らかにした。

    ツェッチェ会長は「全世界の輸入車市場でベンツが1位になる国がどんどん増えている」とし、「韓国はまだ、ベンツが1位の国ではないが、そのようになる可能性が十分にある」と述べた。韓国輸入車市場での今年1~8月の累積販売を基準にしてベンツはBMWに次いで2位となった。彼は「韓国は年間3万8000台以上のベンツ車が販売されている非常に重要な国」とし、「昨年の訪韓に続き、近い将来に韓国を再訪問するだろう」と明らかにした。

    ツェッチェ会長は現代・起亜自動車の最近のプレミアム戦略について肯定的に評価した。彼は「プレミアムブランドとして成長していくことができる自動車メーカーは多くないが、現代・起亜自動車は、可能なグループに属している」と述べ、「現代・起亜自動車がプレミアムブランドを目指す戦略を繰り広げるのは非常によいことだ」と述べた。

    エコカーの未来について聞いてみると、ツェッチェ会長は「電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、水素燃料電池車などが現在激しく競合している」とし、「このうち、どれが勝者として残るのかはまだ霧の中だ」と明らかにした。このため、ベンツはすべての環境に優しい車のモデルを開発していると付け加えた。また、ベンツが昨年、欧州で先駆的に開始したオンライン販売について尋ねると、オンライン販売は予想よりも低調であると答えた。
  • 毎日経済_パリ=ユン・ウォンソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-03 17:07:03