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弘大と街路樹通り、カード使用の分析で意外な結果が

Bigdata World Convention 2014 | Busan 

    • < チェ・ヂェウォン理事 >

    「弘大と街路樹通りの女性ファッションの販売を見ると、街路樹通りの店はより高価でよく売れます。カードの売り上げを分析してみると、弘大では女性のカード使用が多い反面で、街路樹通りでは男性のカード決済が多い。ガールフレンドへのプレゼントにするためでしょう。つまり街路樹通りでは安いからといって売れるのではないという洞察を得ることができます」。

    23日、釜山BEXCOで開かれた「ビッグデータ世界大会(BWC)2014」でダウムソフトの崔再源(チェ・ヂェウォン)理事は、ビッグデータ分析を通じて意味のある結果を得るために、このようなデータに対するフィルタリングが必要だと明らかにした。

    現在、ビッグデータ分析が最もよく利用されている分野の一つが流通業界だ。ロッテや新世界などの流通業界の強者は、流動人口の把握などの商圏分析にビッグデータを幅広く導入している。しかし、親や夫・男友達など、他人名義のカードを使用するケースでは、ビッグデータ分析でエラーを引き起こす。購入主体と決済主体が異なるためだ。

    ビッグデータに意味のあるコンテクストを代入するには、このような「ノイズ」をうまく除去しなければならないと、チェ理事は強調した。チェ理事は、「移動通信に基盤して流動人口を測定する場合でも、現在の基地局単位の測定では正確な動線を把握できないという限界がある」とし、「ビッグデータの分析にも質で評価される技術が必要だ」と述べた。

    ダウムソフトはこれを克服するために、機械的なフィルタリングに人手を通じたフィルタリングを組み合わせた「ダイナミックフィルタリング」を提案した。チェ理事は、「リュ・ヒョンジン選手の試合の日に放送番組をモニタリングしてみると、すべての番組にリュ・ヒョンジンが関連番組として出てくる」とし、「だからといって、リュ・ヒョンジンを削除すると見逃すデータがあるか心配になるので、ビッグデータ分析者がもう一度フィルタリングする方法を選択している」と語った。
  • 毎経ドットコム_ギム・ヨンヨウン記者/写真=BWC2014 facebook | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-23 13:06:28