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新韓銀行と中振公、最高企業と最高人材のマッチング事業

新韓銀行は、毎年15億ウォンを支援 

  • 既存の人材マッチングは、単に企業のニーズに適合する人を募集して働き口を斡旋してくれることに過ぎなかったところが多かった。

    しかし、新韓銀行と中小企業振興公団が進行する「最高企業・最高人材マッチング事業」は、方式が異なる。この事業に新韓銀行は、毎年15億ウォンを支援している。まず、中小企業に行こうとする学生を大学で募集した後、学生を対象に中小企業の現実、必要な能力等について十分に教育する。その後、中小企業振興公団で優秀中小・中堅企業を選抜して就職博覧会を開き、学生と連結してくれる「働き口(JOB)マッチング」を進行する。

    中小企業に対する認識改善プログラムと専門家のメンタリングプログラムなどを通じて就職後、企業でしっかりと定着できるように支援し、採用されなければ就職をする時まで支援する。新韓銀行の関係者は、「単純な働き口マッチングではなく、大学、求職者、中小企業などの参加主体が一緒にアイデアを出して認識改善活動、ジョブマッチング、メンタリング、職務能力の教育などを進めている好循環プログラムだ」と述べた。

    仁徳大学テクノ経営学科のパク・ホンソク教授は「大企業に比べて中小企業関連、大学内の就業プログラムは微々たる実情」とし、「最高企業・最高人材マッチング事業は、学生に新しい就職モデルを提示している」と説明した。

    2012年に事業を開始して以来、20の大学から推薦を受けた学生309人を教育して223人を就業させる成果を上げた。続いて、昨年9月から1年間進行した2次事業では、求職希望者402人を教育して、289人をマッチングし、参加の学校も25の大学に増えた。今年10月から行われる3次事業では、参加大学や企業さらに増える見通しだ。
  • 毎日経済_企画取材チーム_ミン・ソクギ次長(チーム長)/キム・ジェグァン記者/チン・ヨウンテ記者/チョン・スンウ記者/アン・ビョンジュン記者/キム・ジョンボム記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-03 15:16:02