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[週末ユーモア] 人間になれるチョンチクンはごく少数
- 韓国の言葉に「クン」という言葉があります。漢字の「輩」のような意味を持つ言葉なのですが、職種の接尾辞としてつかい、卑下する言葉として主に使われます。
クンが接尾辞として付いた単語のなかで思い浮かぶのはサギクン（詐欺師）、ヒョプジャプクン（いかさま師）です。輩がモリベ（謀利輩）、ムルェベ（無礼輩）、カンシンベ（奸臣輩）、ソインベ（小人輩）につくのと同じことです。
いろいろな職種にクンが付きますが、最もよく似合う（？）のは、やはりチョンチクン（政治家）です。
「政治家」であれば国の指導者として「偉大な人！」と拍手を受けますが、「チョンチクン」となると、ご飯を食べるために政治をしている人になってしまいます。
問題は政治の世界にいる人のうち、政治家ではなく、チョンチクンがはるかに多いということです。
だからある人は政治家を「精子」に例えたりもします。多くの政治家の中で本当に人間になれる政治家は、ごく少数に過ぎないからです。残りは人間になることをあきらめたり、人間の資格条件に満たない状態になります。
選挙の季節、投票者の心はチョンチクンではなく、政治家に向くべきなのにと、こんな考えが浮かびませんか。
韓国で非常に貧しい人々は保守と進歩のどちら側に票を投じるでしょうか。進歩政党だと思いがちですが、実際は保守政党側です。
父母連合、祖父団体が時々保守の理念が書かれたプラカードを持って街頭に出るのを見るだけでも知ることができます。お金が多い人々は、その時間にゴルフをしたり、遊覧船に乗っているでしょうから、余っているのが時間だという人々が代わりに苦労しているのです。
貧しい人々が保守に票を投じる理由をよく説明してくれるジョークが一つあります。
虎が「ガルル」と雄たけびをあげると、横で見ていた猫が威容に驚いて機嫌を取ろうとおだてました。
猫 - 素敵です。歯も良く見えて素敵です。虎さん、どうすれば私も虎さんのように素敵になることができますか。
虎 - そりゃ、簡単さ。
猫 - 本当ですか。どうするのですか。
虎 - （喉をごくりとさせて）
猫 - お願いです。私に教えてください。
虎 - 私に食べられたら、すぐに虎になれる。
虎の一部になった猫が糞になって出てきました。 - O2CNI_Lim, Chul | 入力 2016-03-06 08:00:00
