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「5年間で1億3000万件」…韓国は個人情報流出共和国

    2011年から2015年までの5年間で個人情報の流出事故が約1億3034万件にのぼることが分かった。

    行政自治部の資料によると、2011年から2015年のあいだで67回にわたって約1億3034万件の個人情報が流出した。流出した個人情報は、名前、住民番号、住所、電話番号、電子メール、IDなどの基本個人情報だけでなく、学歴、暗号化されたI-Pin番号、宗教、身長、体重に至る個人情報まで流出したことが分かった。ここに分娩予定日、履歴書、携帯電話端末のモデル名、料金プラン、保険情報なども含まれた。

    事故の原因としては、「ハッキング」が最も多かったが、「内部従業員の流出」、「委託業者従業員の売買」「従業員のミス」などの内部者責任で流出した場合も発生した。所管政府部処別では、全体の67回の流出事故のうち、行政自治部所管が54件と最も多く、金融監督院と放送通信委員会がそれぞれ7件、6件を記録した。

    現行の個人情報保護法は、1万人以上の個人情報が流出した場合、申告するようにしているが、これを5000人程度の対象に下げれば、5年間で5億件以上の個人情報が流出した可能性がある。
  • 毎日経済 チョン・ソクファン記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2016-10-01 09:14:44