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地下鉄内で涼しい位置を選ぶ方法は?

    最近のようにむしむしとした暑さのときには、地下鉄に乗れば少し涼しくなる。

    ところが、地下鉄の車両ごとに涼しい席が別にあるという。

    ソウルのある地下鉄乗り場で電車を待っている乗客の手には、小さな扇風機やうちわが握られている。

    乗り場の温度は、なんと31.5度だ。ある地下鉄の乗客によると、「とても暑い。ここ(乗り場)も涼しくしてほしい」と話した。

    いざ地下鉄内に入っても、人が多いとなかなか熱が去っていかない。

    しかし乗客の一部の人は、むしろ地下鉄の中が寒いと言う。他の乗客によると「座っていると寒い。管制センターにメールを送ったこともある。とても寒くて」と話した。

    毎年夏になるとこのような冷房関連の苦情が平均で1万件以上受信されるが、寒いという苦情も15%で、多くて30%にもなる。

    同じ車両の中でも位置によって温度が異なる。どのくらいの差があるのか、直接測定してみた。

    客室中央の温度は22度だったが、両側にある優先席では19度から20度にまで下がった。

    ソウル交通公社が測定した資料によると、客室中央部の平均温度は26度だ。優先席近くでは20度程度で、最大で6度ほどの差がある。

    天井に設置された冷房機から冷たい空気が両端に送られ、中央の上部に再び上がっていく構造のためだ。

    寒さを感じる体質ならば、弱冷房車両を利用すると効果的だ。

    2号線と9号線を除いた地下鉄路線では、通常2つの車両を一般の車両よりも1度程度高めている。

    自身の状況に合わせて車両と位置を選択すれば、もう少し快適に地下鉄を利用することができる。
  • MBNニュース チュ・ソンナム記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-07 21:02:00