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グーグルがIT業界の人材士官学校なら、韓国はネイバー

韓国IT業界の人材士官学校ネイバー(NAVER) 

    • <(左)カカオのキム・ボムス議長(右)サンデートッズのイ・ジョンウン代表 >

    韓国を代表するIT恐竜ネイバー(NAVER)も業界のあちこちに人材を輩出している。グローバル企業のGoogle(グーグル)がIT業界で人材士官学校で名を馳せるように、韓国ではネイバーがその役割をしている。

    「カカオ」が代表的だ。ハンゲーム(HANGAME)を創業したキム・ボムス議長(48)は、2000年、ネイバーと合併してNHNを率いた。彼は、2007年、会社を離れてカカオトーク(Kakao Talk)を成功させ、モバイルプラットフォーム市場をリードしている。カカオのイ・ソクウ代表(48)もやはり、ネイバー理事と米国法人の代表を務めたネイバー出身だ。

    ウィメイドエンターテイメントの代表を務めたゲーム人材団のナムグン・フン理事長(42)もネイバーを成長させてきた初期メンバーだ。特に最近では、ネイバーから役員級として働き積んだ経験を土台にした創業だけでなく、開発者、デザイナーなどの専門技術を持った人材を中心の創業が引き立って見える。「エニパン」をモバイルゲームブームに導いたサンデートッズ(SUNDAYTOZ)のイ・ジョンウン代表(34)がネイバーでゲーム開発を担当し、Woowa Brothersの出前アプリ「配達の民族」のキム・ボンジン代表(38)はネイバーでデザイナーとして働いた。

    YGエンターテイメントなどから30億ウォンを投資を受け注目を浴びたビットパッキング・カンパニーのパク・スマン代表(44)もやはりネイバー代表サービスであるミートゥーデイ(me2day)とバンド(BAND)を導いた。ゲームを中心に多様なIT分野でネイバー出身者達が活躍している。
  • 毎日経済_チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-08-24 17:56:28