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CJ ENM、第1四半期の営業利益57%ダウン

コロナ19で「TVING」の加入者数は79%アップ 

  • CJ ENMは7日、今年の第1四半期の営業利益(連結ベース)は397億ウォンで、前年同期比で56.9%減少したと明らかにした。同じ期間の売上高は26.6%減の8108億ウォンを記録した。

    「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)」の影響で、コマース(ホームショッピング)部門は成長を持続した。一方、劇場やコンサートなどの売上げが減少し、映画と音楽部門で打撃を受けた。

    メディア部門の売上げは3408億ウォンで、前年同期比で10.3%減少した。営業利益は39億ウォンで、71.7%急減した。『愛の不時着』と『賢明な意思生活』などの主要コンテンツを公開したが、コロナ19の余波でテレビ広告の売り上げが29.3%ほど減ったためだ。

    ただし「TVING」の有料加入者数は前年同期比で79%も急増した。

    コマース部門の売上げは16%増の3759億ウォンを記録した。『A + G』と『セルレプシャプ』『ヴェラ』『オーデンセ』などの単独ブランドの取扱い高は55.8%増加して外形的な成長を牽引した。食品と生活用品の販売増も功を奏した。ただし営業利益は379億ウォンで9.8%減少した。昨年の第1四半期、一回として認識された付加価値税還付分の影響で基高効果が発生したというのが会社側の説明だ。

    映画部門と音楽部門は前年同期比で両方ともに赤字転換した。コロナ19の影響で映画館の売上げが減少し、主要なコンサートが延期やキャンセルで打撃を受けた。

    CJ ENMの関係者は、「厳しい市場環境の中でもデジタル売上げとコマース部門の成果が目立った」とし、「 『三試三食漁村編5』と『オーマイベイビー』などの第2四半期にリリースする知的財産権(IP)とブランドを土台に、デジタルとグローバル事業の拡大を通じた収益性強化と競争力維持に注力するつもり」だと語った。

    一方、今回の業績には昨年末に売却したCJハローが含まれた。 CJハローを除けば第1四半期の営業利益は前年同期(790億ウォン)に比べ49.7%減少した。
  • 毎日経済デジタルニュース局_シン・ミジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-05-07 17:14:27