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「ウイルステロ」を主張…「サラン第一教会」チョン牧師

李洛淵議員はチョン牧師の保釈中止を示唆 

    • サラン第一教会チョン・グァンフン牧師(去る2月)/MBNニュース


    共に民主党党代表に出馬した李洛淵(イ・ナギョン)議員は16日、光復節に大規模な集会を強行した「サラン第一教会」のチョン・グァンフン牧師に対して、「検察はチョン牧師に対し保釈中止申請を積極的に検討してほしい」と述べた。

    李議員はこの日、自分のソーシャルネットワークサービス(SNS)にメッセージを掲載し、「(チョン牧師は)信徒の健康も社会的安全も眼中にない」とし、「警察は不法行為者を徹底的に探し出し、厳正に処罰しなければならない」と強調した。

    李議員は首都圏を中心に「コロナ19」の再拡散が続くことについて、「今回の光復節三日連休が大流行に向かうのか、鎮まるのか分ける重大な時期だ」とし、「ややもすると首都圏が大規模な集団流行につながりうる危険な状況だ」と憂慮した。

    同氏は「今の拡散傾向はコロナに対する警戒心が鈍くなったのが最大の要因だ。再びマスクの着用、外出・集会を控える、距離を置くなどの防疫上の注意遵守が切実に必要な時」だとし、「防疫当局はコロナの広がりを最小限にするために、総力で対応することをお願いする」と強調した。

    サラン第一教会のチョン牧師は「4・15総選挙」を控え、ソウル市の光化門広場の集会で特定政党の支持を訴えた疑い(公職選挙法違反など)で、裁判を受けている。

    去る2月に拘束されたが健康が良くないという理由で保釈が許可されて4月20日、56日ぶりに保釈金5000万ウォンを出して釈放された。裁判部は、チョン牧師は今回の事件と関連しうる集会やデモ、違法な集会やデモに参加せず、住居のみに留まらなければならない等の条件を付けている。外出には制約をかけなかった。

    先だって、チョン牧師は教会内のコロナ19の発生に対して「外部のテロだ」と主張した。

    チョン牧師は去る14日、敎界言論であるクリスチャントゥデイとの電話インタビューで、「(私たちは)ウイルステロ(を)された」とし、「映像をいま分析しているが、私たちが罹患するはずがない。私たちは集会に参席するたびにすべて検診したし、一対一で今まで罹らなかったが、これは明らかに外部からウイルステロされたようだ」と主張した。

    ただしチョン牧師は外部ウイルステロの主張と関連し、特別な根拠は出さなかったことが伝えられた
  • 毎日経済_メン・ソンギュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-08-16 12:34:00