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美人廃品回収業者ピョン・ユミ、彼女はなぜ資源ごみを拾うのか

    『人間劇場』に出演した美人廃品回収業者のピョン・ユミさんが早朝から話題だ。

    25日午前に韓国で放送されたKBS1の教養番組『人間劇場』には35歳で近所の最年少廃品回収業者となった、ピョン・ユミさんの日常が描かれた。

    ピョン・ユミさんは「資源ゴミを拾いはじめて4カ月目なので、まだ不慣れな部分が多い」と明らかにした。ピョン・ユミさんは「20歳の時、偶然始めた東大門の服問屋で大金を稼いだが、誤った投資で2億ウォンの借金をした」とし「以後、ピラティスのインストラクターになってセンターをオープンしようとしたが、若い講師を好む業界でなかなか難しかった。そんな中、偶然に廃品回収業者について知ることになった」と資源ゴミを集めることになったいきさつを説明した。

    ピョン・ユミさんは「このような仕事だとは知らなかった。このように作業をしなくてはいけない仕事だとは詳しく知らなかったが、ただ「私が努力した分だけお金を稼ぐことができる。私が出て動いた分だけ稼げる」という言葉に夢中になった」と廃品回収業者に夢中になったきっかけを説明した。

    ピョン・ユミさんは「タイで旅行ガイドの仕事をしていた途中、韓国に遊びに来た時に家族の集まりがあったが、叔父と叔母が人々に廃品回収の話をした。リサイクル業界がどのように流れているのか、成功した事例を話しながら「ただ無条件に誠実で勤勉だったら成功する」と言っていた」とし「ずっとその言葉を思い出す。勤勉なら成功できるという。切実であればいいと。ところが私はあまりにも切実だった」と付け加えた。

    しかし、ピョン・ユミさんの母親ノ・ギョンファさんは、娘の家でものを整理していたとき真っ黒になったバッグを見て「このようなものを見るときには胸がとても痛い」と話した。母親は「このバッグが真っ黒になっている。おしゃれをしていた子なのに、この前スニーカーを見ても胸が痛かったが、バッグを見ると悲しい」と涙を見せた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2020-08-25 09:01:55