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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ホボホボ:허버허버
  • 解説
    ハングル:허버허버

    ハングル発音:ホボホボ

    意味:すごく、たくさん

    解説:

    「すごく」または「たくさん」の意味を持つ副詞に代わるインターネット新造語。湖南(ホナム)地方の方言である「ホボジゲ(허버지게)」が変形した言葉だ。何かを急いで食べたり急いで何かをする音を意味することもある。

    「ホボホボ」が使われ始めたのはかなり昔だ。
    2001、2002年度の文献でも目に付く。

    この言葉が登場した当初は「非常に、多く、よく」などの副詞に代わる用途に過ぎなかった。
    そして、2018年頃から意味が変わり始めた。

    急いで何かを食べる、単に急いで食べる程度ではなく、横で見ていられないほどがつがつ食べるという意味が込められ始めた。

    意味が拡張された始まりは代表的な女超サイトの一つである「チュクパンカフェ」に上がってきたコメントだった。

    (前略)
    私が肉が熱いから、ふうふう吹いて食べるか後で食べろと二度言ったのに、それを我慢できずに肉を口に入れてナマズのように口を開けて、ホボホボしながら食べていた。その姿を見て本当に頭に来て箸を置いた。あいつは何かを食べる時が一番幸せみたいだ。

    「ナマズのようにホボホボ」が言いやすいのか、女超コミュニティを中心に流行り始めた。

    流行り始めたきっかけは特定の男性を嫌う内容だったせいで男性嫌悪単語だと物議になり、YouTuberの「コギナムジャ」、「ソブンワッニ」などがこの言葉を使って波紋を呼んだ。波紋が広がると、カカオトークは「ホボホボ」を使用するスタンプの販売を中止し、コミュニティ「インスティーズ」はホボホボを禁止単語に設定した。

    男性ユーザーが多くのコミュニティで「ホボホボ」を男性嫌悪単語として指すのに対し女超コミュニティでは「面白い」という反応だろう。ホボホボを使う対象が男性より女性自らについて書く場合がほとんどだというのが女性ユーザーたちの主張でもある。