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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ポモノントゥ:퍼머넌트
  • 解説
    ハングル:퍼머넌트

    ハングル発音:ポモノントゥ

    意味:長期間、持続するパーマや半永久アートメイクなどを意味する。

    解説:

    アートメイク、整形手術。長期間、髪のウェーブやカールをキープする「パーマネントウェーブ(パーマ)」を意味することもあるが、眉毛の刺青など半永久アートメイクにより多く使われている。

    髪の毛をセットしたり眉毛を整えた場合は1、2日で直すつもりはない。
    そうするにはお金もかかるだろうが、時間がものすごくかかるからだ。

    かなり長い間、眉毛の形が維持されることを願う気持ち、もしかしたら、その気持ちが永久的なという英単語「Permanent」を美容用語に借用したのではないか、という気もする。

    パーマネントウェーブは半永久とは考えにくいだろう。

    その反面、まつげ、アイラインのタトゥー、唇のタトゥーなどは本当に半永久的な化粧方法だ。
    化粧が禁止されている学校に通う学生の間で密かに広がる施術でもある。
    化粧ではないので学校で禁止されても引っ掛からないからだ。

    美容整形王国らしく韓国の半永久アートメイクがかなり旋風的であることを反証する例だ。

    一部ではこのような半永久アートメイクを「K-beauty」と紹介しているが自画自賛ではないかと思われる。

    K-beautyと認めても半永久アートメイクはほとんど不法施術で行われているので、自慢できる部分ではないようだ。タトゥーと同様に現行法上では医師免許のある人のみ施術ができるようになっているが施術をする店は至るところにある。

    余談だが一時は美容院で髪にカールやウェーブを入れることをパーマと言っていた。
    Permanentの日本式発音「パーマ」が海を越えて来たのでそれでも使われた。
    最近は美容室では「パーマ」ではなく「ポム(펌)」と呼ばれている。
    それでも年を取った人たちは相変らず「パーマ」に慣れている。

    おばさん、おじさんたちは「パーマ」、 若者たちは「ポム」。
    美容用語でもジェネレーションギャップがある。