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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    イルタ カンサ:1타 강사
  • 解説
    ハングル:1타 강사

    ハングル発音:イルタ カンサ

    意味:「1位スター講師(1등 스타강사)」を短くした言葉。塾で人気が最も多い講師。英語と数学、国語などの科目をあわせて1位を付けずに科目別に順位を定める。したがって担当科目の売上1位の講師が「イルタカンサ」の栄誉を占める。

    解説:塾では講師について、人柄、道徳性、生徒に対する人格教育、このようなものを要求したり問うこともない。ただ受講生だけをたくさん集めれば満足だ。

    学校の授業で足りない科目を追加で勉強するために、以前は塾に通うようにしていたが、最近ではインターネット講義が増えながら、スター講師もインターネット造語形式としてイルタカンサになった。

    1人でお酒を飲む(ホンスル)鷺梁津(ノリャンジン)の講師と公試生の人生を扱ったtvNドラマ『ホンスル男女』では、ハ・ソクジンがイルタカンサとして出てくる。ドラマでハ・ソクジンは鷺梁津公務員学院で韓国史を教えるイルタカンサで、1年の年俸が数十億ウォンに達するが、全世界が自分を中心に回っていると考える徹底的な利己主義者として出てくる。

    実際は非常によくできるイルタカンサの給与は、100億ウォン台に迫るものと伝えられている。

    しかし、最近イルタカンサで有名なイ氏(48 / 仮名)が、大学修学能力試験の模擬評価問題を不法に事前入手し、これを受講生に教えた疑い(業務妨害)で拘束起訴されながら、スター講師の秘訣が「教師との裏取引」にあるという疑惑を受けているのが実情だ。

    拘束されたイ氏は、それまで修学能力試験の国語の領域で「イルタカンサ」、「毛抜き講師」として噂が広まったが、常習的に現職教師にお金を与え、試験問題を奪ってきた疑いを受けている。