ハングル：옾챗

ハングル発音：オプチェッ

意味：オープンチャットの略語

解説：チャットはパソコン通信の時代から始まったオンライン対話の手段だ。

インターネットはもちろん、スマートフォンでもチャットが可能だ。MSNやNATE ONメッセンジャー、カカオトークのようなメッセンジャーもチャットプログラムの一種だろう。

オンラインゲーム、さらにはオンライン囲碁をするときもチャットは基本だ。相手とゲームをする時にテキストでやりとりして会話をするのだ。

文字でのチャットが最も一般的だが、マイクとスピーカーまたはヘッドフォンを使用してボイスチャットをすることもでき、ウェブカメラを使えばビデオチャットも可能だ。

チャットといえば、登場する非常に有名な逸話がある。
歌手ホン・ギョンミンは人気が出てきた頃にチャットをしていた時、チャットルームで「こんにちは。歌手ホン・ギョンミンです」と自己紹介をした。すると一人が「お前がホン・ギョンミンなら、私はソ・テジだ」と答えたそうだ。その後、ホン・ギョンミンは自身がソ・テジに会ったことがあると確信しているという。

チャットルームは知人や、加入した会員のみに公開されているのが普通だが、誰でも入れるように開かれたところもある。ここがオープンチャット、今日の造語のオプチェッだ。

カカオトークのチャットルームは、招待があれば参加できる閉鎖型が基本だが、簡単に参加したり抜けたりすることができるオープンチャットもある。オープンチャットを検索した後に参加すれば良い。

オープンチャットルームを開設する理由は簡単だが、多くの人を引き込むためだ。おいしいお店や服、化粧品、アクセサリーなどを紹介する目的のチャットルームであれば、あえて封鎖しておく必要がないだろう。

チャットルームでおしゃべりをする人を歓迎するので、オープンチャットはにぎやかになりがちだ。そうすればある話、ない話をする人も出てくるはずで、デマが広まる可能性もある。そのため一時期カカオトークのオプチェッがフェイクニュースの主な流通経路として機能したりもした。

オプチェッを作ってアンチを引き込むこともある。

非常にまれなケースだが、オプチェッで詐欺に遭う可能性がある。

オプチェッを作っておいて取引をしてアカウントがないなどの理由で先延ばしにして、最初からオプチェッを閉じてしまうと非常に気分が悪くなるだろう。