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タイトルポンミルレ:번밀레
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解説ハングル:번밀레
ハングル発音:ポンミルレ
意味:翻訳家を短期間にこき使うこと、その結果として公開された質の高い翻訳作品
解説:翻訳家(번역가)とエミルレ(에밀레)を合わせた言葉。翻訳をする人を酷使すること、またはものすごく苦労している翻訳家のこと。ただし、結果物のクウォリティ―は高くなくてはいけない。
国宝29号に指定された新羅時代の遺物「聖德大王神鐘」には、子供を溶かして入れたという説話が残っている。そのため、この鐘を鳴らすたびに「エミルレ、エミルレ」という音が聞こえるとして「エミルレ鐘」とも呼ばれている。そこで、翻訳家を粉々にして質の高い翻訳作品を短期間に発表することを「ポンミルレ」と言うようになった。
外国からライセンスを買ってきたライトノベルが成功する方法は一つだ。速度戦だ。今人気を集めている作品ならなおさらだ。人気がなくなる前に早く次の作品を公開してこそ売り上げが上昇する。
もちろん、ライトノベルだけでなく小説などの文学作品の場合にも時間が重要なときがある。韓国人が普段は耳にしたこともないような小説家や詩人がノーベル文学賞を受賞したら1~2日後には授賞者の作品が書店に並ぶのを見ると、翻訳家のおかげだと言うことができる。
- Lim, Chul | 入力 2017-12-12 12:50:19.677000000
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