ハングル： 자낳괴

ハングルの発音：チャナックェ

意味：資本主義が産んだ怪物

解説：

「資本主義が産んだ怪物（자본주의가 낳은 괴물）」を短くした言葉。自分の信念や好みも金の前では一瞬たりとも迷わず変えられる人を示す言葉。インターネット放送でよく使われる。

ある少年が少女と出会った。二人は付き合ったが別れなければならなかった。
少女の両親は少年の胸をえぐるような言葉を言い放った。
「貧しい家の子供は、金持ちの家の子と結婚する夢を見てはいけない」

F・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』はこのような経験の産物だ。
ギャツビーは恋した女性と別れた後、不法的な事業で若くして大儲けし毎晩、豪華なパーティーで夜を明かしていた。

少年を侮辱した話はブーメランになって世の中に、もう一人の「チャナックェ」を産んだようだ。

BIGBANGのメンバー、V.I（スンリ）が自分をギャッビーのように「スッビー」と称した時、すでに彼は自分の運命を予想したのかもしれない。

V.Iだけではない。残酷で無茶苦茶な方法で金を追う社会構造はチャナックェを量産している。


インターネット個人放送をしているBJチョルグはゲームで負けたお義父さんの頭をバリカンで刈った。お義父さんの頭に白く高速道路が出来た場面を見せて婿が星風船（収入）を得る間、お義父さんは最終的に涙を流してしまった。