ハングル： ㄴㄴ

ハングル発音：ニウンニウン/ノーノー

意味： ノー（NO）を短くした言葉。

解説：

ノー（NO）を短くした言葉。主にインターネットゲームをしていて差し迫った状況で断る時に使われる。「ㄴㄴ」（ニウンニウン）を続けて書けば、クールな感じもして礼儀がなく見える長所（？）もある。

ハングルのキーボードで「ㄴ」（ニウン）は「ㅇ」（イウン）のそばにある。

「ㄴㄴ」（ニウンニウン）が「ノー」の縮約語として使われるように、「ㅇ」（イウン）はイエス（YES）の代わりだ。「NOとYESは、紙一重の差の可能性がある」という意味だ。

韓国で深刻な問題になったノーブラも同じだと思う。

ノーブラはガールズグループ、MAMAMOOのボーカル、ファサ（アン・ヘジン、安恵真）がノーブラ姿で入国した空港ファッションの写真が公開された後、イシューとして浮上した。

この写真を見た人々の感情は二手に分かれる。「きまり悪い」、「楽に見える」

もしかしたら空港ファッションの前に、東洋人の中にはあまりいない致命的なスタイルのファサが、舞台でもときおり果敢なファッションで注目されたため、陰口をたたかれるのではないのか、このようなことも思う。

事実、人類歴史で現代の女性たちが着用するブラジャーが登場したのは、そんな昔ではない。現代式のブラジャーは、20世紀初めにパーティー用の衣装を準備したメアリー・フェリプス・ジェイコブが発明し、1950年代には女性の必需品になった。しかし10年後に「ノーブラ」を主張する女性たちが現れ始める。

現代式の衣装を着るようになる遥か昔、古代ギリシアやローマの女性たちが布や革で作ったアポデズム（apodesm）を胸にまいた。胸を隠すというよりは男たちの視線を引き付けるためだったのだ。

隠すのと目立たさせること、どちらにエロの意図が強く込められているのかはっきりしないだろう。
女性の「NO」が「YES」を意味する時もあるというので、あいまいな点をはっきりさせるのは簡単じゃない。