ハングル： 살천지

ハングル発音：サルチョンジ

意味：新型コロナウイルスにより急に太った人

解説

脂肪（サル）＋新天地（シンチョンジ）の合成語。新型コロナウイルスで家に閉じこもっていて太った人々。ファクチンジャと類似した新造語。

自分も知らないうちに世間の人々を惑わす新興宗教にハマる人がいる。
最近、韓国で新しい信者を集める新興宗教が幅を利かせている。

何かというと、サルチョンジだ。
やることがなくて手を動かして、あごを数回動かしていたのに、いつの間にか一員になってしまう。

ある方は、入校間際で、正気を取り戻そうと踏ん張っているが、容易ではないと訴えている。ワクチンが必要だと連日S.O.Sを送っている。

敬虔な信者になり、新型コロナウイルスが退いた後に背教するという方もいるし、自分がどれほど心酔していたか知るために以前履いていたジーンズを脱いだり履いたりして推測する人もいるそうだ。

主婦たちはサルチョンジに入校しないように努力するが、容易なことではない。

1日三食を家で食べるサムシク（三食）が立ちはだかるので、どうしてもご飯とおかずを作らなければならず、味見のために食べるとジーンズを履くことは考えられなくなる。

だから、入校はどうすることもできず、深くハマらないのが上策だ。
そうしてこそ背教するのも簡単だろう。

質量管理本部で諦めたサルチョンジのファクチンジャなので、自宅隔離中の方が家に自転車などの運動器具を仕入れるために奔走する。

居間も奥の間も狭く爆発し、こんな器具さえ入れにくい方なら…
心配する必要は一つもない。
ただ横になって、腹筋、逆立ち、腕立て伏せだけ頑張ってもいい。