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新造語辞典

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  • タイトル
    チョントゥク:종특
  • 解説
    ハングル:종특

    ハングル発音:チョントゥク

    意味:特定の種族が持つ固有の能力を表現した言葉

    解説

    種族(チョンジョク、종족)の特性(トゥクソン、특성)の略語。特定の種族が持つ固有の能力を表現した言葉で、MMORPGゲーム『World of Warcraft』に由来する。ゲームから日常へと伝播し、特定の人種や集団の持つ能力や性質を表すのに使われる。

    『World of Warcraft』は2017年1月、サンフランシスコのコンピューター歴史博物館で世界に影響を与えたソフトウェアに選ばれた。MP3、フォトショップなど7つのソフトウェアの中で、ゲームとしては唯一だった。WOW、すごいですね。WOWはWorld of Warcraftの略語でもある。

    韓国で「チョントゥク」という新造語まで作ったから、WOW。

    このゲームには人間、ドワーフ、ナイトエルフ、オオカミ人間、オーク、トロール、ゴブリンなど、非常に多くの種族が登場する。種族ごとに異なる特性もある。
    チョントゥクは最も弱い力であり最も強力で最も本能的な力だ。宇宙的な存在や、神道、超能力というよりは、チョントゥクと考えることができるからだ。

    ゲームで意味が拡張され、国民性の特徴を取り上げるのに、使われたりもする。
    例えば、黒人は音楽と運動神経に優れ、東欧国家は美女、アラブ系は美男、東洋人は教育熱心と知能が特性として挙げられる。

    だからといって、偶然会った黒人に好きな運動は何か?好んで歌うラップは何か?と聞かないでください。
    あまりにも聞き飽きたという反応が返ってくるだろう。