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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    효자 종목(孝子種目):ヒョジャ チョンモク
  • 解説
    ハングル:효자 종목

    ハングル発音:ヒョジャ チョンモク

    意味:1.オリンピックやアジア大会などの国際大会で金、銀メダルを取る種目、2.株式市場で収益を出し続ける銘柄

    解説:分かりやすく説明するために1番と2番だけを説明したら、そのほかにも挙げようとおもったらキリがない。

    農家にとっては栽培も容易で高い値に売れる作物が孝行種目で、電子会社では自分たちが扱う多くの品目のうち収益を大きく出してくれる項目を孝子種目だと考えるだろう。

    韓国ではオリンピックで金メダルを収穫する種目という意味で最も多く使われる。

    夏季大会ではアーチェリー、ハンドボール、射撃、フェンシング、柔道、バドミントン。昔はレスリングとボクシングが孝子種目だったが、最近はそうでもない。

    冬季スポーツではなんといってもショートトラックだ。キム・ヨナ選手のおかげでフィギュアスケートの競技が中継されていたときには全国民がテレビばかりを見ていたが、彼女が引退した今はショートトラックにだけ期待をかけなければいけない。

    平昌で第23回冬季五輪が開催されるため、主催国の体面もあってかスポーツ関係者は孝子種目の数を増やそうとあらゆる力を動員している。

    固く閉ざされていた帰化の扉も冬季スポーツ選手たちには大きく開いている。

    帰化した選手たちがアイスホッケーとそり、クロスカントリー、バイアスロンも孝子種目にしてくれることを願う。

    ところがだ。孝子種目はほとんどが不人気種目だ。春から秋までずっと野球やサッカーに全神経を使いながら、オリンピックが開かれる頃ようやく孝子種目に興味を持つ。

    普段はスポーツ新聞ですら記事を見つけることが困難だ。

    ただ、命をかけて運動をしてメダルを取ってこそ選手個人の将来が保証される。孝子種目は不人気種目の選手たちの汗と血を呼び、彼らが流した汗でスポーツ強国との評判を得ている。