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タイトルチェヌン キブ(才能寄付):재능 기부
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解説ハングル:재능 기부
ハングル発音:チェヌン キブ
意味:才能寄付
解説:慈善事業や公共事業を支援するために、自分が持っている才能を無料で提供するサービス。お金や金品を出す代わりに物理的に難しいことをする奉仕と同様ではあるが、特定の技術を提供するという点で、専門的な知識や技術が必要だ。
才能寄付だからと、医師や弁護士、スポーツスターなど、社会的に成功した人である必要はない。自分が持っている才能が役にたつと感じられるところでボランティア活動をすれば、すべてが才能寄付に属する。
理容・美容の資格を持った人が老人ホームや孤児院を訪ねてヘアケアをしてあげる行為も素晴らしい才能寄付であり、整理整頓が得意な主婦9段が生活に追われる人々に秘法を伝授してあげることも才能寄付に値する。
退職した先生が近所の子供たちを相手に対価を受け取らずに論述や数学、科学を教える行為も素晴らしい才能寄付の活動に属する。
才能寄付は受益者だけでなく、寄付者にも助けを与える。
奉仕をした満足と誇りはもちろん、自分の技量を腐らせずに発揮することにより、才能を磨く効果もある。特に初心者の美容師学習者は、軍部隊や障害者施設で髪の手入れしをながら才能を磨くことができる機会を得ることもできる。
しかし、才能寄付に利点だけがあるのではない。
才能を寄付する人が多くなる場合、無料で利用できるという認識が広がるのが最も大きな被害だ。生活が困難な人や財政が十分ではない公共機関が寄付者を募るのはいいとしても、大企業や経済的に豊かな人でさえも人件費を減らすために才能寄付を募る事例がある。
ソウル蘆原区の公園の壁に無料で絵を描いてあげていた、ある東洋画は、アパートの住民自治会、福祉会などからの才能を寄付してほしいという要求に苦しめられた。少なくとも材料費は払ってほしいと説明したところ、アパート住民会の関係者に「芸術をしている奴が金を欲しがる」とまで言われたという。
似たような例として、代替学校のうち、財団の理事長が子どもたちのために才能寄付をするのだからと、考えられないような給与を提示する場合がある。
- Lim, Chul | 入力 2015-11-16 16:27:51.263000000
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