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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ヌンジ:능지
  • 解説
    ハングル: 능지

    ハングル発音:ヌンジ

    意味: 知的水準を皮肉ったり嘲弄したりする時に使われる

    解説:

    ヌンジ。「知能(チヌン)」を逆に言った造語で、知的水準を皮肉ったり嘲弄したりする時に使われる。

    下の2つの単語を比較してみよう。

    知能凄惨(チヌンチョチャム)
    能知凄惨(ヌンジチョチャム)

    どちらも同じ言葉だ。ヌンジは「知能(チヌン)」を逆に並べた言葉だ。
    無論、韓国語で知能凄惨や能知凄惨という言葉は使わない。あえて意味を解釈するなら「知能水準が身震いするほどひどい」程度になるだろう。

    しかし能知凄惨は他の漢字、 陵遲處斬と連結される。

    罪人を殺した後、頭と体、腕、足をバラバラにして各地に撒き散らす刑罰だ。

    そのため知能処参に比べ、 陵遲處斬(ヌンジチョチャム)はより嘲弄の意味が加わる。

    「ヌンジ」という新造語が人気を集めるようになったのも、 陵遲處斬から始まってる。

    「ヌンジ」という言葉は、2018年ごろ、Twitchストリーマーのヤブヤブが、「Friends Marble」を開始し勝ったゲームを台無しにしたり奇妙なところを旅行する番組を進行しながら、視聴者たちの頭を熱くさせた。視聴者はそれを見ながら「知能の差(チヌンエチャ)」という言葉でチャットを埋めてしまった。

    ところが数日後、「チヌンエチャ」はこっそり「ヌンジエチャ」に変わり、視聴者一人が投稿した「ヌンジチョチャム」が他のコミュニティへと「ヌンジ」が広がる起爆剤となった。