ハングル：셰어런츠

ハングル発音：シェオロンツ

意味：子供の些細な日常までSNSに載せる親

解説：

Share+Parentの合成語。子供の些細な日常までSNSに載せる親、またはそのような現象。

『スーパーマンが帰ってきた』のようなテレビ番組を見ながら、ある母親は「うちの子のほうがずっと可愛いのに…」こんな風に思うようだ。子供たちがおいしい食べ物を食べながら、かわいらしいしぐさをする姿を見るパパたちは食べ物を食べたくないとぐずる自分の子供がはるかに子供らしいと思うかもしれない。

放送局に呼んでもらえず呼んでくれそうにもないので、それなら私が直接アップしようと考えたのだろう。子供がお風呂に入っている写真、子供がおしっこをした布団の写真、生年月日、名前、病院記録、幼稚園名、遠足先で遊ぶシーンなど…。

こんな資料を掲載しながら子供の同意は得たのだろうか？
子供が大きくなってお父さん、お母さんがSNSに載せたコメントや写真、動画を見つけて恥ずかしかったり、そのような映像やコメントが仕事をするのに障害になる可能性はないか考えたことはあるのだろうか？

番組では、おそらく幼児教育の専門家の諮問を経て問題になる余地をなくそうと努力したはずだ。

「お母さん、幼い頃の私の写真をなぜアップしたの？」

子供が成長して、このような質問をする可能性があることを念頭に置かなければならない。

シェアランツにとっては気の毒な言葉だが子供と親を犯罪に露出させることになる。

小さな女の子が水着を着たり浴槽で遊ぶ写真は児童ポルノに売られ同じシェアレンツと言って近付いた人たちは家族の日常を不便にさせる。家に置いた貴重品が盗難にあうかもしれない。

こんな危険を冒してでも子供のかわいい姿を誇りたいし記録として残したいのも親心なので仕方ない。

それなら最小限の安全装置をしておくのが賢明だ。
公開範囲を家族、友人、知人に制限してコメントや写真を掲載する際に位置情報が自動的に露出されないよう注意しなければならない。また場所を推測できる背景がある写真や動画ならアップしない、モザイク処理するのがいいだろう。何よりも子供の個人情報を露出させてはいけない。