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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    キョルソンハムニダ:결성합니다
  • 解説
    ハングル:결성합니다

    ハングル発音:キョルソンハムニダ

    意味:結婚してすみません

    解説:

    「結婚してすみません(결혼해서 죄송합니다)」の略語。新型コロナウイルスの長期化により予定されていた結婚式を延期したり、結婚式を執り行っても親戚や知人を招待できない状況から出た新造語だ。

    8月12日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国民請願掲示板に「キョルソンハムニダという単語をご存知ですか?」というタイトルの請願文が掲示された。

    請願文を書いた人は今年9月に結婚式を控えた新郎だと自分を紹介した。
    「すでに何度か延期したので、これ以上延期することはできない状況だ」と明らかにした。

    彼は請願掲示板に書き込みをした心境をこのように吐露した。

    「新型コロナウイルスの時局の結婚は祝福されないものを超え、結婚前の夫婦の欲とみなされる。「キョルソンハムニダ」という言葉まで生まれたという事実が結婚を控えた人としては悲しい現実だ」

    悔しいことに結婚式場に違約金まで払わなくてはならない。

    「申し訳ない」と頭を下げた夫婦の心情はもどかしいばかりだ。

    結婚を控えて親族や知人に送る招待状に「ご案内できなくて申し訳ない」と書かなければならない現実が苛酷なだけだ。

    結婚式場は最低保証人数を要求しているため招待できなかったゲストの食事代を支払わなければならない。
    悔しいが、これが現実だ。

    新型コロナウイルスにより「社会的距離の確保」4段階で結婚式の参加許容人数が49人に制限されたために生じた悲しい現実だ。

    正規公演施設は最大5000人、宗教施設の同時礼拝人数は99人まで可能であることから、公平性に問題があるのも事実だ。

    コンサートや宗教行事では合唱や賛美歌を歌い、つばを飛ばすこともあるのに場所が広いと出席可能人数を増やしたものの、結婚式場のみ49人に制限した理由が納得できないようだ。

    結婚式場では、きちんとマスクの着用を統制でき歌も歌わないはずなのに。