ハングル：싸발적

ハングル発音：サバルジョク

意味：韓国の代表的な悪口を純化した言葉

解説：

韓国の代表的な悪口である「シバル（씨발）」を純化した言葉。バレーボール選手のキム・ヨンギョンが試合がうまくいかない時に口にする「×バル」を「シクパン（食パン）」で純化したのと似ている。

「サバルジョク」という言葉を作った人はアフリカTVのパートナーBJであるガムスト（金仁直）だ。
放送で公然と悪口を言うことはできないからだ。「シバル（씨발）」に線を一つ足して「サバル（싸발）」という単語を作った。

彼は単に「サバル」と言うだけでなく、「オウオウオウ！サバルジョクで～」というリズムまで織り交ぜた。悪口が単純な悪口ではなく感情をストレートだが愉快に表現する道具に変わったのだ。

チャンネル登録者数が200万人を超えるガムストが地道に推し進めたおかげで、「サバルジョク」は流行語となった。
アフリカTVの他のBJたちも口にし始め、彼のチャンネル登録者たちが地道に使いながらオフラインにまで進出した。

英語の「Fuck」に似ていて「シバル」という言葉にもいろんな感情が込められている。感情によって表現方式も少しずつ違う。

□シバルw、シバルww （씨발ㅋㅋ） = ウケる
□オシバル（오 시발） = 驚くべきことを見た時に言う感嘆詞
□アシバル（아 시발） = 残念
□シバル… = 悲しみ
□シバル！ = 怒り
□シバTT = 激しい悲しみ
□シバル::: = 戸惑い
□シバルr（시발ㄹ） = 急いでいる（トイレに駆けつける状況）
□シオッビウプ（ㅅㅂ） = 踏ん張る寸前の非常に急を要する状況
□tlqkf = 我慢できないほどのマジで一触即発のシチュエーション

ちなみに「tlqkf」は、韓英転換キーで英語の状態でキーボードを叩いたシバルだ。
キーボードを英語に変える暇もないという意味だ。