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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ブルレクホル:블랙홀
  • 解説
    ハングル:블랙홀

    ハングル発音:ブルレクホル

    意味:ブラックホール、または失敗が多い人

    解説:

    ブルレクホル(ブラックホール)
    大きな穴、穴が大きい人。 バラエティ番組でゲームをするたびに毎回失敗する人。

    Black Hole。
    直訳すると真っ黒な穴だが、実際にはものすごい重力の存在だ。近くに行けば光も抜け出せず吸い込まれる。

    人々が普通、考える穴とは正反対の存在だが、他に説明する概念がないため、こう呼ぶようになった。物理学者たちはブラックホールよりは「事象の地平線」という言葉を好む。

    地平線のこちらは、何が起こっているのか観察できるが、ブラックホールの境界である事件の地平線を越えると見ることができないことはもちろん推測できない。漠然と推定するだけだ。

    1960年代からブラックホールという表現が使われてきた後半世紀を遥かに経た2017年、人類はブラックホールの存在を確認した。

    だからといってブラックホールの内側まで確認したわけではない。世界の科学者たちが共同で行ったプロジェクトで観察したブラックホールは上の写真のオレンジ色のドーナツ型の輪だが、厳密に言うとこの輪はブラックホールの見た目ではなくブラックホールの影響で屈折した電波だ。ブラックホールにはまることなく5500万年を飛んで地球に到達した電波だ。

    ブラックホールは電波内部の黒い円形だ。実体は分からない。周囲から逃れた電波が「あそこにある」と教えてくれたほどだ。

    当時、観測されたブラックホールの質量の65億倍、地球に比べればなんと2145兆倍にも達する。

    ミスだらけ弱点だらけの人をブラックホールに喩えたのは少し間違っている気がする。もちろん、なぜ失敗をするのか、見え透いた虚点を越えて隠された実体がミステリーなら適当な名前のようでもある。

    アニメではブラックホールが他の用途に使われる。見えるような角度なのにスカートの中が見えない現象だ。突風を受けてスカートがはためいているにもかかわらず中は見えない「鋼のスカート」とは違う。

    下の写真を見ればどういうことか、すぐ分かると思う。

    審議を通過するため、または描くのが面倒でそのまま黒く塗る場合があるというが、とにかくアニメのブラックホールが穴だらけの人間よりも元の考え方に少し近いようだ。