ハングル：노상까다

ハングル発音：ノサンカダ

意味：路上で（何もない屋外で）お酒を飲むこと

解説：ノサン（노상、路上）とカダ（까다、開ける）の合成語、何を開けるのかといういうとお酒の瓶を開けるという意味なので、最終的には道端でお酒を飲む行為を意味する造語だ。

夏は暑すぎて困難で、冬は凍死が心配になるが、春、秋はノサンカギ（노상까기）にぴったりだ。
初めて会った人とも困難で、体面を気にしなくてはいけない人も真似できない。

ほとんどのコンビニがお店の前の路上に簡単な椅子やテーブルを置いていて、ビールや焼酎、マッコリを飲む人を見かけることがあるが、これは厳密な意味でノサンカギには該当しない。

ノサンカギは、まさに何もない路上で行うものだ。漢江やソウルの森、上岩洞ワールドカップ競技場がある公園などは周辺の景色もすばらしく、気の合う若者たちがお酒の場を持つには、あまりにもいい。もちろんお金も節約できる。

たまに路上で酒に酔ったあまり、道端で吐いたり倒れては、周辺の人ににらまれるのが欠点だ。