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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    イプシ テリモ(入試代理母):입시 대리모
  • 解説
    ハングル:입시 대리모

    ハングル発音:イプシ テリモ

    意味:大学受験を準備する学生の生活面でのケアをしたり、受験情報を提供をする女性のこと、主に有名大学に通う子どもをもつ母親が他の家庭の子どもに対して行う。漢字=入試代理母

    解説:高校生の大学受験の責任を負う、入試のための代理母。海外の名門大での留学や、海外研修に行く子どもを指導する場合には、留学代理母として区分したりもする。

    先日、KBS2 TVが一幕物の『アビ』というドラマ作品を披露した。このドラマの主人公は、上の子はハーバードに入学し、下の子は名門高校に通うシングルマザーだ。子供たちが次々と望んだ学校に合格した華やかな経歴(?)のおかげで、高額の報酬を受け取って入試代理母をしている。

    試験の出題委員が誰であるのか、彼が書いた本が何であるのか、山を上手に当てる家庭教師は誰なのかを全て知っているほど入試情報に詳しい母親だ。だから、お金を稼ぐのに忙しくても、息子を良い学校に入学させたいお金持ちの家の奥様たちが高額なペイを払いながら彼女に息子の入試を任せる。

    もちろんドラマは入試代理母をテーマにしているわけではない。名門学校に入るのが唯一の目標だった息子は、母親が偶発的に殺人を犯して精神的に苦痛を受けていても、そのような精神状態は推し量らずに執拗に利害得失だけを計算する冷酷な息子をテーマにしている。

    • < 偶発的殺人を犯して苦しんでいる母親と殺人を隠蔽するために冷徹に計算をする息子の表情が対照的だ >

    入試代理母の価格は千差万別だ。家政婦の役割もして、宿泊まで一緒にして学習習慣が身に着くようにする入試代理は月1千万ウォンを受け取ると言われ、高額を受け取る家庭教師の先生も羨望するレベルと言える。