ハングル：완소

ハングル発音：ワンソ

意味：完全に大切な

解説：ワンジョンヒ ソジュンハン（완전히 소중한、完全に大切な）を略した言葉。非常に素晴らしく、大切な人、愛用品、ペットを指すときに使用する言葉だ。

オタクではなく、一般人も使用できる言葉だが、青少年、特に10代の少女たちがよく利用する。

この言葉が最初に使われ始めたのは10年以上前の2005年ごろで、DCインサイドの漫画ギャラリーで初めて登場した。このギャラリーでよくコメントを書きこんでいたユーザーのIDが「ワンジョンソジュン・エンマ」であり、ここからこの言葉が由来したというのが一般的な評価だ。

この言葉は、それから2~3年の間、潮のように流行に乗って、大衆に伝播され、バラエティ番組だけでなく、ドラマ、映画でもよく使われる言葉になった。

2010年以降には、使用頻度が減って、2012年から流行語というよりはただの少女たちが好んで使う言葉となった。

最近では、好きな芸能人を表現するときにはほとんど使用されない。

現在の使用例を見てみると、

・愛してやまないワンソおもちゃ、ミニカー
・2回以上は絶対にみるワンソ映画たち
・ワンルームのワンソアイテム探し
・○○○のワンソレシピ
・ヨーロッパのワンソスポットベスト10

などだ。