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タイトルテジャプサウォン(大雑社員):대잡사원
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解説ハングル:대잡사원
ハングル発音:テジャプサウォン
意味:大企業の雑社員を略した言葉だ。さらに短くして、テジャプ(大雑)とも呼ばれる。
解説:一般的に、公務員試験に落ちて、高所得が保障される資格も持てず、苦労して公開採用の試験を通過して、大企業に入社した4年制大学出身の会社員のことを指す言葉だ。
職業を記入する文章に接したことがあるならわかるはずだ。インターネットサイトでも会員登録をするときに職業欄にチェックをする場合がある。
医師、弁護士、ジャーナリスト、多くの職種が自分の職業についてはっきりと書かれている反面、会社員は単純に会社員という()の中にチェックを入れることになる。会社の財務やマーケティング、組織の管理に頭角を現していても、仕事はただの会社員だ。
もちろん細かく聞けば「○○グループの財務部で働いている者です」と自信満々に言い返すこともできるが、新聞や放送で紹介されるときには会社員だ。資格がない非専門家(?)の悲哀だ。
このような悲哀は入社初期から始まる。夜勤と会食、各種の激務に、ちょっと慣れてきたと思ったら望んでもいない部署に配置され、適性に合わなくてさまよっていると、いつのまにか退職しろという圧力を受けている自分を発見することになる。
大雑社員は、韓国が通貨危機により経済事情が悪化して、早期退職が日常化した後に現れた言葉だが、最近はなかなか口にできない。まともな職を見つけることも難しいのに、それでも大企業の社員になれたのなら雑社員と言ってバカにすることはできない。
大雑社員と似たような言葉に、中雑社員がある。中小企業に通う雑社員という意味だが、大雑社員ほどには頻繁に使われない。中小企業にはあまり人材が集まらないため、少し能力があると認められると、社長が捕まえておこうと努力するからだ。会社がつぶれてしまわないか、それがもっと心配だ。
- Lim, Chul | 入力 2016-01-22 16:25:14.920000000
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