ハングル：진지병

ハングル発音：チンジビョン

意味：軽いことも真剣に受け取る病、漢字＝真摯病

解説：「冗談なのに真剣に取り組む」という表現で使われたりもする。この病気にかかった人をチンジチュン（真摯虫）という。

雰囲気を盛り上げようとした軽い冗談を真に受けたり、真顔で言い返して雰囲気をより一層暗くすることだ。

一時、「ギャグをドキュメンタリーとして受け入れる」と使ったりもした。

ユーモアも人によって受け入れることのできる範囲が異なるので、好みではなかったり、または嫌いなユーモアも当然存在することから、作り笑いを強要することは難しい。しかし、ユーモアのコードが違うからと揚げ足をとると、せっかく笑おうとしていた人を当惑させ、その場の雰囲気を台無しにする可能性もある。相手を卑下するようなユーモアではないなら、真剣に質問するよりは苦笑いでも作っておくほうが、その場の雰囲気を維持するには懸命だ。

ただし冗談を言う雰囲気ではないにもかかわらず冗談を言い続けたり、事実をひどく歪曲して故人や相手を侮辱するユーモアを乱発しておいて、これを指摘する相手に対してチンジビョンにかかったと言い逃れする場合もある。そもそも悪意を持って悪口のように冗談を言って置いて、相手が傷ついて攻撃してくるとチンジチュンと侮辱する人もときおりいるため、チンジビョンかどうかを判断することはそれほど簡単ではない。