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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    プサ / プロピルサジン:프사 / 프로필사진
  • 解説
    ハングル:프사 / 프로필사진

    ハングル発音:プサ / プロピルサジン

    意味:プロフィール用の写真やイメージ、プサはその略語

    解説:通常、写真館やスタジオで撮影した上半身の写真だ。コンセプトに基づいて変化するが、本人の写真の中で最も素敵に撮れた写真だと見てもよい。

    かつては俳優や歌手などの芸能人がプロフィール写真を撮ったが、最近では一般人たちもたくさんのプサを撮る。特に、2010年以降になってスマートフォンが広く普及し、プロフィール写真は、ほとんどの人が撮るものとして定着した傾向にある。

    インターネット上で自分のプロフィールを紹介するときにもプサが登場し、フェイスブックや各種コミュニティサイト、メッセンジャー、カカオトークにも証明写真くらいの大きさでプサが登場する。

    特にフェイスブックは、「顔の本」という名前にふさわしく、ユーザーがプロフィール写真に自分のセルカ(自撮り写真)を多く使用する傾向を示す。他人が撮ってくれた写真を適当な大きさに切って使ったりもするが、セルカの使用頻度が圧倒的に多い。理由は修正が容易で、素敵な写真にしやすいからだ。このため、フェイスブックのプサをそのまま信じてはいけないと言われる。

    プロフィール写真は、様々な技術を動員して、本人が最も引き立つように写された(加工された)写真であり、羊頭狗肉のように名前と実物が異なると思われることもある。

    プサには本人の写真だけが利用されるわけではない。猫や犬、花がプサとして登場したり、他人の写真を自分のプサとして使う人もいる。

    プサに登場する本人以外の写真には、恋人や芸能人が圧倒的に多い。まれに、政治家の写真をプサ用の写真にする人もいる。30代半ば以降の既婚者の場合、プサに子どもの写真を使うことが多い。

    周りの人や大衆に広く知られている人をプサに使う場合には大きな問題にならないが、一般にはなじみのない見知らぬ人の写真を盗用して使う場合には、ときに問題になる。インターネット上でイケメンに思われたくて、なかなかインターネット上では探せない素敵な男女の写真を自分のプサに使用してばれることもある。これがフェイスブックにハンサムできれいな男女が多い理由でもある。