ハングル：얼빡샷

ハングル発音：オルパクシャッ

意味：顔に思いっきり寄せて撮る写真や動画。鼻の前で撮るかのようにズームインして撮影した写真。超近接撮影した写真。

解説：オルパクシャッがどのようなものなのかは、説明より写真で見せる方が適しているようだ。



オルパクシャッを撮るときに注意すべき点がある。ややもするとすごく顔が不細工に見えることがあるということだ。
有名俳優の顔をクローズアップして、フォトショップをせずにそのまま上げる米国の作家がいる。非常に近くで撮影すると、皮膚が赤裸々に現れるため、「実際にはあまりかっこよくもないなあ」このような気がするほどだ。

しかし、ドラマに出てくるスターたちのオルパクシャッは、これほどまでではない。オルパクシャッに備えて扮装も完璧にして、スチール写真であれば補正作業も経る。さらに、どうしても西洋人より東洋人の肌が滑らかでもある。

それでもリスクは依然として隠されている。「なにそんな顔でカメラの前に突っ立って」こんな言葉も聞く可能性がある。実際にある女性のスターは、オルパクシャッを披露した後、

ソン・ヘギョのオルパクシャッは幸せだったのに
○○は？
たくさんほくろがあってとかそんなことではなく、本当にブサイクだ

このようなコメントが掲示板に上がったりもした。このようなリスクを勘案してオルパクシャッを撮る理由は1つだ。俳優の表情演技で視聴者と一緒に感情を共有するためだ。

そのためオルパクシャッは、かっこよくて、きれいな俳優よりは、表情演技に自信がある俳優に似合う。目もとにほろほろと流れる1滴の涙。こんな時、オルパクシャッを見せれば、一緒に泣きたくなるのではないだろうか。