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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    カリハダ:까리하다
  • 解説
    ハングル:까리하다

    ハングル発音:カリハダ

    意味:人や物のある点(特徴)がかっこいいという意味で使用される俗語。似たような表現で간지난다(カンジナンダ)、뽀내난다(ポネナンダ)などがある。

    解説:年を重ねた人の中にこの言葉を聞いて誤解する人もいる。

    「カリハダ」と似たような言葉で「아리까리하다(アリカリハダ)」という言葉があるが、カリハダがここから「アリ」だけすっと取り出して作った造語のように聞こえるためだ。

    アリカリハダという言葉の意味は、これなのか、それなのかと見分けにくく、非常に不鮮明な形を意味する。せっかく大きな決心をして百貨店で服を1着買って着たのに服を見た友人が「おお、カリハダ」と言ったのをこの服が私に似合うような気もするし、違うような気もするということか、何だ? と誤解することもある。

    形や発音が似ているからといって意味も同じだと考えてはいけない。

    もともとは、釜山地方の方言だった。2000年代から学生の間で使われ始め、大人たちも使い始めたが、一部の釜山の人々の主張としては、釜山では季節外れの流行語という感じがして「カリハダ」という言葉を使わないという。

    この主張が事実なら「カリハダ」という言葉は、カリハゲ(かっこよく)居住地を移したわけだ。

    よく使われてはいないが、たまに新聞にもこの表現が掲載されることもある。少し前にカムバックした防弾少年団(BTS)に関する記事でも、「全曲すべて聴いてみたが、よくありそうな曲が1曲もなく、すべて苦心して作ったという気がした。最近出てくる子たちの中で1番カリハダ」というコメントがつけられた。

    リュ・ジュンヨルのメガネをかけた姿がかっこいいとし、ある女性サイトに「リュ・ジュンヨル、どうしてこんなにメガネが似合うの? めっちゃカリハダ」というコメントが上がったりもした。