ハングル：팬송

ハングル発音：ペンソン

意味：ファンに贈る歌、ファンソング

解説：歌手がファンサービスの次元で発表する曲。ファンに対する感謝の気持ちと愛を込めて作られる。アイドル歌手がペンソン（ファンソング）を発売するケースが多い。

去る4月19日にもApinkがデビュー6周年を記念してファンソング『Always』をリリースした。ウサギの耳がついた帽子をかぶり、可愛い表情を見せるメンバーはファンにつねに感謝する気持ちを込めたと伝えた。

韓国歌謡界でファンソングが初めて登場じたのは1993年。ソテジワアイドゥルが人気を得た後に2枚目のアルバムに込めた『僕たちだけの思い出』が初めて登場したファンソングだと考えられている。

この歌の歌詞には「叫んでくれていた / きれいに笑ってくれた / 美しいみんなの姿が良かった」という表現の対象は一般大衆ではなく、彼らのファンだ。

H.O.T、ジェクスキス、g.o.dなどのアイドル第一世代のファンソングはファンにとって直接的な表現で感謝を伝え親しみやすい面があった。最近は歌詞が若干曖昧だと言う意見もある。再契約問題などで所属事務所と絡まった内部事情が影響を及ぼすからなのか「永遠に、いつも、つねに、夢のような」という抽象的な言葉で気持ちを伝えている。

アイドルグループの代表的なファンソングを並べてみる

・god：空色の風船、空色の約束
・神話（SHINHWA）：Thank You、2gether4ever、It's Pretty、まだ語り尽くせない話、On The Road、オレンジ
・少女時代：Complete、Forever、あの夏（0805）
・SUPER JUNIOR：From U
・SS501：Green Peas
・SHINee：Y.O.U、Honesty、So Amazing、An Ode To You
・2PM：Thank You
・キム・キュジョン：ありがとう
・MAMAMOO：I Love too
・防弾少年団：1!2!(それでも良い日が多いことを)
・Block B：Be The Light
・BEAST：Thanks To、At That Place