ハングル：하우스푸어

ハングル発音：ハウスプオ

意味：持ち家があってもローンの返済などが原因で貧乏なこと、ハウスプア

解説：英語で書くと「House Poor」だ。自分の持ち物といえば家しかない貧乏者、高い家に暮らす貧乏な人とという解釈もできる。通常、無理にローンを組んで家を買ったせいで借金返済をするために家計が苦しい人のことだ。

ソウルの江北地域は住宅の値段が高いソウルでもまだ安いところだ。しかし、だからといってここでもマイホームを手に入れることは難しい。

4人家族が集まって暮らすためには部屋が3個あるマンションが必要で、購入するには少なくとも5億ウォンが必要だ。相続した財産がないのなら1年に1000万ウォンずつ貯金をしても50年かかるという話だ。

そんなところでどうやって家を買うのか、韓国人はみんな金持ちなのかというとそうではなく、ほとんどがマンションの価格がこれほどまでに上がる前に家を買った人たちであり、残りの人は銀行から融資を受けて買った人たちだ。

年俸が1億ウォン以上の人は支障がないだろうが無理にローンを組んで家を買った人は「私の家が私の家ではない」わけだ。ローンの元金に利子まで返すのに毎月息切れがすることだろう。