ハングル： 뇌피셜

ハングル発音：ヌェピショル

意味： 自分の頭の中で浮かんだ考えを検証された事実のように話す行為。

解説：

脳（ヌェ、뇌）+オフィシャル（official）の合成語。自分の頭の中で浮かんだ考えを検証された事実のように話す行為。脳（頭）がいいとか主観が明確だという意味とは違う。

いろんな主張があふれる世の中だ。
事実とウソが混ざれば、何が本物なのか分かりにくくなる。
自分の考えに、いくつかの事実を含めて本物のように包装すれば非専門家たちは簡単に信じてしまう。
特に検証しにくい分野でヌェピショルは真理のように勢力を伸ばしている。
ヌェピショルが公式見解のように広まって多くの人々が追従する。

「私の考えでは～」
こういう言葉を付け加えるだけで、ヌェピショルの害は減らすことができるが、ヌェピショルを乱発する人々は自分の考えではなくて、証拠があると強引に言い張る。
どうしようもない状況に達した時に「違うなら仕方ない」と一歩退く。

出処を話しにくい精神的領域や分断国家である韓国で実際の現状を確認しにくい北側の状況に対するヌェピショルがあふれている。ヌェピショル同士争ったせいでオフィシャルが郊外に押し出されることもある。

ヌェピショルは本人が直接認証するポニン（本人）ピショル（上の写真）、知人の話を聞いて主張するチイン（知人）ピショルをチピショル等の変種を作り出した。
ヨーロッパのサッカー界ではオッ（服）ピショルという話がある。
移籍に関連してあれこれウワサやチインピショル、ヌェピショルが乱舞する移籍市場で公式的に入団手続きを終わらせて背番号まで配分されたユニホームを着たり持って取った写真を上げるのをオッピショルと言う。オッピショルが上がってきた瞬間、ヌェピショルは痕跡をなくす。

あらゆる偽ニュースを取り除く魔法の服があればいいだろう。

本人にとって恥ずかしかったり不利だったり悪い状況をいい状況だと歪曲して精神的に自分を慰安する行為や実状は自分の妄想だけで勝利している状況を意味する。