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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    ペリュン(悖倫):패륜
  • 解説
    ハングル:패륜

    ハングル発音:ペリュン

    解説:親兄弟を殺害した犯人の話が出れば、韓国全体が揺れる。いくら世の中が危険になったからと言って、これ程だとは知らなかったとか、天倫を捨てた奴だという声がどこからともなく溢れ出る。

    ペリュン(패륜 / 悖倫)は、元来そのような意味で使う。人間として行くべき道とはズレた行動を犯した人をペリュンア(패륜아 / 悖倫兒)と呼ぶ。

    しかし、現在流行しているペリュンはそのような極悪非道な行為とは距離が遠い。熱心に応援したファンを捨て拠点を移転したチームを卑下するときに使う言葉だ。

    主にサポーターが多く使用するのだが、まるで親を捨てた子と同じだという意味になる。 2004年韓国プロサッカーKリーグの安養LGチータースがソウルに本拠地を移転する過程で、これを批判する安養のファンが最初に使用した。

    以来、Kリーグだけでなくプロ野球でも使われ始めたが、球団だけでなくフランチャイズスターにも使われている。 3年前に創設されたプロ野球NC球団が競技場の問題で、馬山市と揉め事をしている隙を狙って城南がラブコールを送っているが、これを受け入れる場合は、馬山ファンがペリュンとして烙印を押すかについても関心が集まっている。

    考えてみればプロスポーツチームのペリュン(?)は、球団や選手だけでなくスポーツ行政を担当した連盟や自治体の政策が起因している側面がある。