ハングル：조모(JOMO)

ハングル発音：ジョモ

意味：SNSやインターネットまで断ち切って旅行に行ったり趣味生活に打ち込む自主的孤立

解説：

「Joy of Missing Out」の略語。SNSはもちろんインターネットまで断ち切って旅行に行ったり、趣味生活に打ち込むために選んだ自主的孤立。一般的には「ジョモジョク（族）」という言葉でよく使われる。対義語は流行遅れを恐れるポモ（FOMO – Fear of Missing Out）

「Forest」アプリというものがある。
集中する時間を決めて、その時間、携帯電話を見ずに本を読んだり絵を描いたり歌の練習をする、とにかく一定時間集中すれば報酬として木が植えられる。集中できず、携帯電話をオンにして別のアプリに移動するなどしていたら木が枯れてしまう。

木を殺さないためには少しでもSNSから脱しなければならない。

「Forest」アプリを使っていると、ポモからジョモに変わった自分に気づくだろう。

しかし、「Forest」アプリの助けなしには集中できずSNSにハマって暮らすなら「ジョモジョク」と自負するにはまだまだ遠い。

集まりに入りたいのに入れなくて孤立した場合もジョモに当てはまらないのは同じだ。

だからといって達磨大師のように壁に向かって座禅を組むほどではない。
SNSをして意味のない時間を過ごすより人生を省察して意味のある一日を過ごせば十分だ。

ジョモジョクが増えたのか、2020年の韓国旅行のトレンドは「ジョモ旅行」だったそうだ。