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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    トンゴンジジン:동공지진(瞳孔地震)
  • 解説
    ハングル:동공지진

    ハングル発音:トンゴンジジン

    意味:漢字で書くと、瞳孔地震。目に地震が起きたように瞳孔が揺れるという意味。衝撃を受けたり当惑した時に驚いて瞳を延伸して転がす行為。ゴシップ性の記事やテレビバラエティ番組では「当惑した」、「衝撃を受けた」という言葉の代わりに、瞳孔地震という言葉を書いたりもする。

    解説:瞳孔地震が起こるしかない状況。

    後ろから何か巨大な何者かが背中を押すが、身動きできない。このまま死ぬのか、まだ死ぬには悔しいのに、家族に「愛している」という言葉も言えていないのに、逃げたくても足は地面に打ち込まれたかのように細胞1つも動かせない。ただ眼球だけが動いている。

    瞳に神秘的な能力があるようだ。微動だにできない状況でも瞳は動くから。全身麻痺にかかった人も目で話すように。

    映画や小説にもたまに話ができず、文を書くこともできない被害者を対象に捜査官が情報を得る場面が出てくる。容疑者の写真を見せ「正しければ、瞬きを2回してください」という風に。

    瞳孔地震は人だけに現れる現象ではない。動物たちも驚いた場合には吠えもできず、目だけパチパチさせる。
    インターネットに上がってきた事情を見ると、自宅でオウムを飼っていて、人に敵意があるか餌を与える母でない他人が近くに行くだけでも眼球をちょろちょろと転がすという。

    瞳孔地震を静める効果的な方法は、無理にでも笑うことだ。作り笑いも他の人から見るのに良い方ではないが、瞳が扇風機の翼が回るかのように回るよりはましだろう。