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[週末ユーモア] 軍についての国民の認識


韓国の政治の状況に少しでも関心を持っているなら、国定の歴史教科書が現在、最もホットなイシューだという事実を知っていることでしょう。

野党と学界の激しい反発にも関わらず、韓国政府は国定教科書の発行を強行する日程を変えるつもりはないようです。一部では、成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト、マーズ(MERS)事態で失った政局の主導権を掌握して、もうすぐ始まる総選挙を控えて支持層を結集させる戦略として分析したりもします。

そんな中、軍では国定教科書の出版に介入する意志を見せています。教科書の軍と関連する歴史的事実が、一部歪曲されているというのが軍が明らかにした理由です。

軍の介入はむしろ火事の家にガソリンを注ぐ行動になる可能性もありますが、今でなければ介入する機会がないと考えたのかもしれません。ところがです。軍が歴史教科書に介入する前に「軍のイメージから改善しなければならないのではないか」という考えも浮かびます。

過去、軍事独裁を経たせいか、軍に対する韓国人のイメージはあまり良い方ではありません。

世界各国で冗談のように流れている話ですが、軍の首脳部が一度はじっくりと考えなければならない話、世界各国の国民の軍に対するイメージをご紹介します。

軍人に対する各国の国民の認識比較

ドイツ - 国を守る人
ロシア - 怖い人
トルコ - 台風の目(トルコ軍がクーデターを頻繁に起こすが、クーデター後は民間人に政権を移譲することから)
中国 - 出世への近道
フランス - 外国人(傭兵が多い)
米国 - 自由と正義の守護者、またはコルマッチョ集団
イスラエル - おかしな人
イギリス - タンパク質オタク(英国特殊部隊出身にはこんな人が多い)
インド - サーカス団
イタリア - 弱虫
コスタリカ - 考えたことがない(正式には軍隊がない)
日本 - 空気
韓国 - 家の番犬
  • O2CNI_Lim, Chul
  • 入力 2015-11-08 08:00:00




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