解説 | ハングル:초딩 ハングル発音:チョディン 意味:小学生。初めて登場した時は、単に省略した言葉だった。以後、仕草が幼稚で、浅はかで、軽薄な小学生を意味するものとして意味が多少変質した。 解説:この言葉の由来は、1990年中・後半のPC通信時代にさかのぼる。当時、高校生が「コドゥンオ(고등어 / サバ)」と呼ばれていたが、コドゥンオが省略されて「고딩(コディン)」と呼ぶようになった。コディンという言葉が定着しながら中学生は중딩(チュンディン)、小学生はチョディンとなり、たまに大学生も대딩(デディン)と短くして言う場合があった。 文字を省略した理由は、キーボードを打つ時間を少しでも節約しようということにある。PC通信料金は使うだけ電話料金が発生するため、「時は金」である時代で、キーボードで1文字でも少なく打てばそれだけお金を節約されたはずであるため、省略された単語が愛用された。 特にこの時代、小学生のPC通信使用が急激に増え、オンラインの世界で小学生が及ぼす被害も一緒に増加する傾向を見せた。以降、年齢に関係なく幼稚な行動をする人間をチョディンと呼ぶようになった。 2010年以降、関心兵(軍隊で精神的・心理的に問題があるとされる兵士)、オグロなどの新造語ができて「チョディン」という言葉は、インターネット上で使用頻度が減り、2015年には小学生から高校生までをまとめて給食虫という言葉が頻繁に登場する傾向にある。 インターネットでチョディンはしばしば現れる。知っているふりをしたいのに、知っていることがあまりないため、うわごとを並べる場合が多いためだ。 例えば 「どの学校に行っているの?」 「私? ソウル大学6年2組」 |