解説 | ハングル: 민트급 ハングル発音:ミントクプ 意味: 買っておいて使わなかったり、ほとんど使わなかった最上級の物。 解説 Mint Condition(級)。買っておいて使わなかったり、ほとんど使わなかった最上級の物。英語のmintの辞書的意味をそのまま入れて中古取り引きに使われる。未開封の新品というよりは未使用の新品。 本来はコイン収集家が使う単語だ。 コイン収集家の間で通じるミント級はProofの次の最上級の等級だ。Proofは光沢が出る鏡のような表面を持つように製作されたコインだ。言い換えれば製造方法を意味するが、等級で考えれば完全無欠なミント級で通じる。 Mintという言葉自体が、コインを印刷する造幣局、造幣倉を意味する。ある国のコインを種類別に一つずつ集めておいたことを「ミントセット」と呼んだりもする。ミントセットは貨幣生産技術を広報したり、外国観光客の記念品として作られる。
1ウォンから500ウォンまでのコイン6個が何の価値があるだろうか? 甘く見てはいけない。 1998年は韓国で通貨危機が起きた年なので500ウォンのコインをミントセット用途のためだけに8,000個作ったので未使用品は50万~100万ウォンの値が付く。セット全体では70万~200万ウォン*。コインの額面価格を合わせれば666ウォンなのに、200万ウォンを越えるとは、すごいことだ。 * 価格差はコインの状態により変わる。最下位級のAG(About Good)-3ならば50万ウォンで売るのも難しいだろう。 ついでに韓国のコインの中で価値が高い物は何なのか教えよう。 A等級:10ウォン(1966年, 1977年, 1981年)、50ウォン(1972年, 1977年)、100ウォン(1970年, 1981年)、500ウォン(1987年, 1998年) B等級:10ウォン(1968年, 1969年, 1970年, 1974年, 1975年, 1983年)、50ウォン(1985年, 1993年)、100ウォン(1971年, 1972年, 1998年) C等級:10ウォン(1973年)、50ウォン(1973年, 1974年, 1978年, 1979年, 1980年)、100ウォン(1973年, 1974年, 1977年)、500ウォン(1982年) 上の表を見て取り引き価格が最も高いコインを選んでみてください。 さっき話した1988年に発行された500ウォン?答えはNOだ。 「10ウォンの宝くじ」と呼ばれる1966年度の10ウォンだ。収集家の間で300万ウォン以上に売れている。 もしお釣りで小銭をもらった時は、素早くこの表を参照してください。 もしかしたら、A等級の小銭が入っているかもしれない。A等級じゃなくても10万ウォンは越えるという事実を忘れないでください。 |